無事に犬を迎えることができたその日から、愛犬との楽しい暮らしがスタートします。
現在、日本にはドッグランをはじめとするペット関連施設が数多く存在し、愛犬と一緒に行動できる範囲が広がっています。
そこで、この記事では、愛犬と共に楽しむことのできる施設をご紹介します。
ペット関連施設
- ドッグラン
- ドッグランとは広い庭のような空間でリードなしで遊ばせることのできる場所です。
有料のドッグランもあれば無料のところもあります。
ドッグランには、自分の愛犬以外にもたくさんの犬たちがいますので、感染症のリスクを防ぐためにも、狂犬病予防注射や混合ワクチン接種は必ずおこなってから行くようにしましょう。
実際に、これら予防対策をおこなった証明書を求められることもあります。そのほかにも、発情期の雌を連れていかないようにする、おもちゃやおやつを持っていかないようにする、など施設によって様々なルールが存在していますので、必ずドッグラン施設のルールについてホームページで確認してから行きましょう。
広い場所で走り回る愛犬の姿はとても可愛らしく、見ているこちらまでもが幸せな気持ちになれます。正しく施設を利用して、愛犬とともに素敵な時間を過ごしましょう。 - ペットホテル
- ペットホテルとは、飼い主の体調不良や旅行・出張などどうしても家を留守にしなければならない時に愛犬を預かってくれる場所です。
できるだけ長期で家を空けないことや、親戚や友人など預かってくれる人を見つけておくことは飼い主の責任の一つともいえますが、家を空けるたびに毎回お願いすることは難しいかもしれません。
そんな時、ペットホテルは心強い存在となります。
ペットホテルによっては、トリミングや爪切りのサービスがついているところであったり、個室管理や全頭同じ部屋で管理であったり、サービスや管理方法に違いがありますので、愛犬の性格や普段の行動に合ったホテルを選ぶと良いでしょう。 - しつけ教室
- しつけ教室とは、その名の通りしつけ方法を学ぶことができる施設です。
愛犬に対するしつけだけでなく、その飼い主にもしつけ方法を教えてくれますので、愛犬とともに成長することができます。
自宅でしつけ方法を教えてくれるホームステイや、実際にしつけ教室に通って学ぶコース、ペットホテルのように預かってもらいながらしつけもお願いできるコースなど教室によって様々なコースが用意されていることが多いので、飼い主の都合に合わせて学ぶことができるしょう。
しつけに関しては、飼い主も理解していないと、犬の問題行動に悩まされることもあるでしょう。時には、愛犬が他人を傷つけてしまう事態に発展する恐れもあります。
最悪の事態を招かないためにも、自分で正しくしつけをおこなう自信がない場合は、プロのドッグトレーナーにお任せすることをオススメします。 - 犬の美容室(トリミングなど)
- トリミングとは、犬種の特徴を発揮し理想の姿に近づけるため犬の被毛を整える技術のことです。
トリミングをおこなう施設では、犬の外見を美しくするためだけでなく、耳掃除やシャンプーもおこなってくれますので、体を清潔にして健康を保つためにも必要な施設といえるでしょう。
犬種によっては、毛のお手入れが困難な場合があるので、飼い主だけではうまくできない場合は、プロのトリマーにお任せしましょう。 - ペット葬儀場、ペット霊園
- 人間と同じように、ペット葬儀をおこなってくれるペット葬儀場やペット霊園が全国に存在しています。
火葬や納骨ももちろんおこなってくれますし、墓地も用意されている施設が数多くありますので、大切な家族とも安心してお別れすることができます。
お別れの時を考えることはつらいですが、愛犬が亡くなってしまった場合に慌てないよう、事前に施設を探しておきましょう。 - ペット同伴可能な飲食店
- 現在でもペットを連れていくことのできない飲食店は数多く存在していますが、お店のルールを正しく守ればペット同伴可能とする飲食店も増えてきました。
ドッグカフェなどはその代表例といえます。飲食店の性質上、衛生面では特に注意する必要がありますので、お店のホームページをよく確認し、事前に用意するものやマナーについて十分に理解した上で利用するようにしましょう。 - その他の施設について
- ペットに対する理解も深まってきたこともあり、ペット同伴可能とする施設の種類や数はどんどん増えています。
上記に挙げた施設のほかにも、飼い主と泊まれるホテル・旅館、温泉、美術館、レジャー施設など、さまざまな場所で愛犬と遊ぶことができるようになりました。
一方で、ルールを無視したマナーの悪い人が原因でペット禁止にしてしまった施設も少なくありません。
このようなペット禁止になる施設が増えないよう、各施設のルールは正しく守った上で、愛犬とともに楽しい時間を過ごしましょう。
ポイント
- ペットに対する理解が深まり、ペットと一緒に遊べる施設が増えてきた。
- 各施設のルールを正しく守ることが重要である。
- 他の犬との接触もあるため、しつけや予防接種は必ず行うこと。
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